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河野 菜穂子

題名 青と白と黄/(A+A)+B+B’

制作年 2022

《作品コンセプト》
 何を描くかということより、描いた時に生じる油彩絵具の形に関心を持っています。油彩絵具の造形表現の最小単位を「要素」と呼び、要素同士が画面上でどのように影響しあうのか考え、実験的に制作しています。そのように制作する中で、自然のもたらす力が大きく制作に関わっていることに気付きました。油彩絵具は造形のための素材ではないので、重力等の影響を受けやすく自分の思うようにはなりません。そういった「儘ならなさ」を受け止めて、そこに自分なりの構想を加えて制作しています。

素材

キャンバスに油彩

サイズ W.220mm × H.273mm 
額装 なし(キャンバス作品のため、そのまま壁に飾ることができます。)
エディション 1
サイン 裏面にあり(会期中はモザイク処理を行っています。)
即決価格 なし
配送までの期間 会期終了後、梱包のご用意のため1ヶ月ほどお時間をいただく場合がございます。お届け時期はご購入者様に直接ご連絡差し上げます。
配送料金について デリケートなアート作品を、丁寧かつ適切に梱包・配送するにあたり、配送料に変動が生じる場合がございます。そのため、事前に厳密な配送料をご提示できかねることをご了承ください。別途送料のご請求を差し上げる際は実行委員会より直接ご連絡を差し上げます。
河野 菜穂子の画像

河野 菜穂子

1992 北海道に生まれる
現在、北海道在住。

何を描くかということより、描いた時に生じる油彩絵具の形に関心を持っています。油彩絵 具の造形表現の最小単位を「要素」と呼び、要素同士が画面上でどのように影響しあうのか考え、実験的に制作してい ます。そのように制作する中で、自然のもたらす力が大きく制作に関わっていることに気付きました。油彩絵具は造形 のための素材ではないので、重力等の影響を受けやすく自分の思うようにはなりません。そういった「儘ならなさ」を 受け止めて、そこに自分なりの構想を加えて制作しています。

個展
2020/01 kohno nahoko solo exhibition「広い砂漠をゆく/脱皮した心臓の拍動/櫂を選る」(札幌)
2022/03 kohno nahoko solo exhibition「靄と暮らす」(札幌)
2022/05 kohno nahoko solo exhibition「繭に眠る/月をならべる」(札幌)
2022/09 kohno nahoko solo exhibition「雨垂れて、雲となる」(札幌)
2022/09 kohno nahoko solo exhibition「AM4:00の標本」 (東京)

グループ展
2019/10 「CONTEMPORARY PAINTING EXHIBITION」 (London)
2020/03「LIKE THIS AND LIKE THAT」 (Roma)
2021/10 「語る抽象画展12前半」 (東京)
2022/02 「語る抽象画展13」 (東京)
2022/04 ACT15周年記念「ACT小品展2022」(東京)