制作年 2022
《作品コンセプト》石のふしぎな魅力を図鑑のように描くシリーズ。
粒状の結晶が絡みあった塊状の石。もともとは白色だが、鉄やクロムがまざると緑色に、チタンの場合は青紫色にかわる。中でも半透明で緻密なものは「玉(ぎょく)」と呼ばれ、最高品質の玉・翡翠輝石をもつことが古来より権力の象徴とされた。「豊穣・生命・再生」をもたらすとも言われている。
自然にかかわるモチーフを扱い、日々感じることを抽象的にアウトプットしています。ひと目見ただけでは何が描いてあるのか、いまいちよく分からないかもしれませんが、見る方の目を通して変わる絵の意味を感じていただきたいと思います。
2022年 京都市立芸術大学 卒業2021年 10月 グループ展「午前7時12分」 2022年 2月 「京都市立芸術大学作品展」