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林煜涵

題名 850nm

制作年 2022

 《作品コンセプト》
テーマの 850nmは光の波長で、防犯カメラが発した目には見えない赤外線をもとに作った写真を意味したものである。そのような写真の人間のものではない視点、 人間的な視点以外の機械的な視線に注目している。撮影に使うカメラは、普通のデジタル一眼レフを改造し、すべての可視光線を除いた防犯カメラの特定の波長の赤 外線だけ撮影できるカメラである。また、防犯カメラの自動撮影機能と同じ ように人感センサーを設置し、人が通り過ぎると自動撮影するように設定した。防犯カメ ラの下にカメラを隠し、その間はカメラを動かさず、操作もしないようにした。最終的にメモリーカードを埋まるまで撮影し、300~400 枚ほどの写真が撮れ、その 写真を重ねて作品作りを行った。自分も写真を撮るたびに防犯カメラの範囲に入り、すべての写真に自分の目線を残した。機械の目線のループから抜け出し、視聴者 に見ること、見られることについて考えさせる意図である。シャッターを押すのは人間ではなく、全てカメラ自体によってその撮影が果たされるもので、防犯カメラ に対する防犯カメラとも言える。賑やかな夜の道で、全ての可視光線を取り除くと、群衆が亡霊のように歩いているように見える。

素材 インクジェットプリント
サイズ H.395mm  x W.575mm x D.25mm
額装 あり
エディション 1/10
サイン 裏面にあり (会期中はモザイク処理を行っております。)
即決価格 なし
配送までの期間 会期終了後、梱包のご用意のため1ヶ月ほどお時間をいただく場合がございます。お届け時期はご購入者様に直接ご連絡差し上げます。
配送料金について デリケートなアート作品を、丁寧かつ適切に梱包・配送するにあたり、配送料に変動が生じる場合がございます。そのため、事前に厳密な配送料をご提示できかねることをご了承ください。別途送料のご請求を差し上げる際は実行委員会より直接ご連絡を差し上げます。
林煜涵の画像

林煜涵

EXHIBITION

2018
済南国際写真ビエンナーレ(山東工芸美術館)

2020
・ATLAS 2020,歯向かう者(東京藝術⼤学取⼿校地,2020)
・New normal,Abnormal,変わらないもの(VIVA 2020)

2021
・第24回写真「1_WALL」ファイナリスト展(ガーディアン・ガーデン)
・「Work In Progress, Inter-media Art(東京藝術⼤学取⼿校地)
・Re(長亭ギャラリー)
・850nm(インターアート7)

2022
・「BETWEEN IN AND OUT」,Esther Okada Art Gallery
・Dior Award for Photography and Visual Arts for Young Talents 」Mécanique Générale
・「KG+SELECT2022展」(万蔵Makura,京都)

AWARDS

・ピクトリコ フォト2021コンテスト ⼊選  2021
・第24回写真「1_WALL」 ファイナリスト 2021
・Dior Award for Photography and Visual Arts for Young Talents 審査員特別賞


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