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BANBU

題名 with you

制作年 2022

《作品コンセプト》
 作品の多くは自身の性的マイノリティーの立場から気づく経験や悩み、視点を元に人間(現実世界の生物)ではないモチーフ(緑の三つ目のキャラクター)を使って「愛」や「性」をテーマに描くことによって、本来作者が断定するはずのスペシフィックな主観を取り除き、人間でも動物でもない生物を描くことによって性別や種族、宗教などに囚われることのない普遍的な愛を表現する事を目的としている。自身の性的マイノリティーとしての立場から感じた事を軸に表現はするが、決して性的マイノリティーとしての不平等さや不平不満などを表現する事を目的としていない。恋愛というのは全員が一対一のマイノリティーであって、作者はそれより大きなグループでのマイノリティーの為、発見が多いが故にその視点を活かして制作をしている、そして作者のキャラクターが見る人によりその主観を変化させ、愛を普遍的なままに、自由に美しく表現することを目指し日々実験的な絵画作品を制作している。

素材

Acrylic ,Airbrush on canvas

サイズ W.530mm × H.530mm 
額装 なし(キャンバス作品のため、そのまま壁に飾ることができます。)
エディション 1
サイン なし
即決価格 なし
配送までの期間 会期終了後、梱包のご用意のため1ヶ月ほどお時間をいただく場合がございます。お届け時期はご購入者様に直接ご連絡差し上げます。
配送料金について デリケートなアート作品を、丁寧かつ適切に梱包・配送するにあたり、配送料に変動が生じる場合がございます。そのため、事前に厳密な配送料をご提示できかねることをご了承ください。別途送料のご請求を差し上げる際は実行委員会より直接ご連絡を差し上げます。
BANBUの画像

BANBU

1996年愛知県生まれ。三つ目のキャラクターモチーフを描く作家。


幼少期の頃から衛生放送で見ていた海外アニメーションから海外、主に欧米に強い憧れを持っていました。
芸術に触れることはなかったですが、本能的に絵を描くことと、キャラクターのぬいぐるみを使って自分のお話を作る人形遊びが好きでした。それから高校を卒業するまで特に絵画に触れた記憶はなく、感覚で選んだ玩具製造会社のデザイン課への就職をきっかけに上京。デザインを仕事にしていく中でイラスト、絵に触れることになりました。そこから表現者に強い憧れを持ち、退職後東京デザイナー学院アート学科に入学。
恩師を通じて出会った奈良美智やアンディーウォーホールを中心としたポップアートシーンに影響を受けたこともあり、幼い頃から憧れていた留学をしました。1年間のカナダ、アメリカ留学から帰国後、2019年春から東京を活動拠点として作家活動を始める。

2022  「A4 WALL MATSUYA GINZA」(松屋銀座、東京)
2022 「LGBTQ+ME」(Between the arts gallery、東京)
2022 「HEAVEN for us」(Carboncoffee、福岡) 
2022 「Art Fair in Hong Kong」(Convention and Exhibition Centre、香港 )
2022 「I am always be with you」(Streams gallery、香港 
2022 「7人10 Sponsored by between the arts」(between the arts gallery、東京) 
2021 「100人10」(シンワアートミュージアム、東京)
2021   Between the arts gallery award 受賞(100人10、東京)
2021 「THE blank GALLERY SUMMER GROUP SHOW」(THE blank GALLERY、東京)