河野 菜穂子

1992 北海道に生まれる
現在、北海道在住。
何を描くかということより、描いた時に生じる油彩絵具の形に関心を持っています。油彩絵 具の造形表現の最小単位を「要素」と呼び、要素同士が画面上でどのように影響しあうのか考え、実験的に制作してい ます。そのように制作する中で、自然のもたらす力が大きく制作に関わっていることに気付きました。油彩絵具は造形 のための素材ではないので、重力等の影響を受けやすく自分の思うようにはなりません。そういった「儘ならなさ」を 受け止めて、そこに自分なりの構想を加えて制作しています。
個展 2020/01 kohno nahoko solo exhibition「広い砂漠をゆく/脱皮した心臓の拍動/櫂を選る」(札幌) 2022/03 kohno nahoko solo exhibition「靄と暮らす」(札幌) 2022/05 kohno nahoko solo exhibition「繭に眠る/月をならべる」(札幌) 2022/09 kohno nahoko solo exhibition「雨垂れて、雲となる」(札幌) 2022/09 kohno nahoko solo exhibition「AM4:00の標本」 (東京) グループ展 2019/10 「CONTEMPORARY PAINTING EXHIBITION」 (London) 2020/03「LIKE THIS AND LIKE THAT」 (Roma) 2021/10 「語る抽象画展12前半」 (東京) 2022/02 「語る抽象画展13」 (東京) 2022/04 ACT15周年記念「ACT小品展2022」(東京) |